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インプラント治療の後、何を食べればいい?食事についての注意点

こんにちは。
 
ひたちなか市の「横須賀歯科医院」です。
 
 
インプラント治療では、1回目の手術でインプラント体を埋め込みます。
 
基本的に入院は必要なく、当日帰宅することもできますが、食事についていくつか注意点があります。
 
 

手術の後、いつから食事できるの?

インプラントの手術直後は、食事ができません。
 
これは、麻酔の効果が残っているため感覚がなく、頬を噛んで傷をつけてしまう可能性があるのが理由です。
 
インプラントの手術当日はその点を考慮して、手術前の段階で食事を済ませておく必要があります。
 
手術を終えて数時間経過して、麻酔が切れたくらいのタイミングで食事できるようになります。
 
 

手術の後、避けた方が良い食べものは?

インプラントの手術後は、麻酔が切れた後なら当日から食事することが可能です。
 
ただし、手術後3日間ほどは、次の食べものは避けるようにしてください。
 
●辛口ラーメンなどの辛い料理
●フランスパンなどのかたい料理
●グラタンなどの熱い料理
●冷製パスタなどの冷たい料理
●チョコレートなどの甘いもの
 
辛いものは血流が促進されるため、出血しやすくなります。
 
さらに、かたいものは噛んだ時の衝撃が傷口を刺激しますし、極端な熱さや冷たさを感じる食べ物は、温度が刺激になってしまうため、避けた方が良いでしょう。
 
また、甘いものを食べるとビタミンB群が消費されることで、傷の治りが遅くなってしまいます。
 
 

手術後に適した食べものは?

インプラントの手術後の食事は、次の食べものが適しています。
 
●うどん
●そば
●ヨーグルト
●おかゆ
●ゼリー飲料 など
 
基本的には傷口を刺激せず、やわらかい食べものを選択すると良いですね。
 
ただし、うどんやそばは、温度に注意する必要があります。
 
また、カルシウムやビタミンD・K類は、骨の代謝の促進に役立ちます。
 
日本人は慢性的にカルシウム不足の傾向がありますので、意識して摂るようにしてください。
 
その際、インスタント食品や加工食品、スナック菓子に多く含まれるリンは、カルシウムの吸収を阻害します。
 
手術跡の経過をよくするためにも、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
 
 
インプラントの手術後の食事における注意点はいくつかありますが、これについては医師からも説明があります。
 
基本的には、早く傷口が治るように、注意点を守りつつ、しっかり食事をとるようにしてくださいね。
 
 
横須賀歯科医院では、「国際口腔インプラント学会・指導医」の資格を持つ院長がインプラント治療を行います。
 
治療内容についてはもちろん、治療前や治療後におけることについても疑問や不安があれば、何でもお気軽にご相談ください。
 
 

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