ひたちなか市の歯科・歯医者なら、医)愛聖会 横須賀歯科医院

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予防・クリーニング

予防・クリーニング prevention

むし歯や歯周病になる前に歯医者で予防

むし歯や歯周病からいつまでも歯を守るためには、「ご家庭でのケア」と「歯医者でのケア」が基本です。
むし歯や歯周病になってから「治療をしに歯医者に行く」のではなく、むし歯や歯周病になる前から「歯医者に予防しに行く」ことが大切です。

当院では、レーザーの光を照射して、むし歯のリスクを数値化できる機器を導入しております。これにより、むし歯の早期発見・予防に役立てることが可能です。

歯医者のケアでは、歯のクリーニングや必要に応じてレントゲンを撮影して、歯や歯ぐきの異変にいち早く対応します。

歯に付着する3つの汚れ

ご家庭での歯磨きや歯医者で受ける歯のクリーニングで取り除く、歯に付着する汚れについて紹介します。

歯に付着する汚れは、大きく分けて3種類です。
歯の汚れの中には、歯磨きだけでは落としきれない強固な汚れがありますので、歯医者で取り除いてもらいましょう。

歯垢(プラーク)

歯垢とは、歯に付着した細菌が繁殖した塊です。食べものの残りカスがあると、食後8時間ほどでプラークが作られます。見た目は黄白色で粘着性がありますが、歯ブラシで取り除くことができます。

プラーク1mgのなかには、およそ300種類1億個もの細菌が存在しているといわれております。

出典:厚生労働省e-ヘルスネット「プラーク / 歯垢(ぷらーく)」より

歯石

歯垢が放置され、石のように硬くなったものが歯石です。歯垢から歯石になるまでは約2週間で、歯ブラシだけでは取り除けません。そのため、歯科医院で専用の器具により取り除く必要があります。

歯石の表面は舌で触るとザラつきがあり、歯垢がさらに付着しやすい環境で、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

出典:厚生労働省e-ヘルスネット「歯石(しせき)」より

バイオフィルム

微生物の集合体のことを「バイオフィルム」と呼びます。排水口の掃除を怠りヌルヌルした経験はありませんか?これも、バイオフィルムのひとつです。

歯磨きでは、バイオフィルムは落としきることができないため、プロが除去します。歯科衛生士による歯のクリーニングにより、丁寧に1本1本落とすことが可能です。

むし歯や歯周病予防のための6つのケア

むし歯や歯周病を予防するために

● 「自分で行うセルフケア」
● 「歯医者で行う定期検診」
● 「プロのクリーニングやケア」

などを賢く取り入れることがポイントです。

むし歯や歯周病を予防するための、6つの予防ケアを詳しくご紹介します。

1.ご家庭での歯磨き

むし歯や歯周病の主な原因は、歯垢です。
そのため、毎日のご家庭での歯磨きが予防の基本となります。

予防のためには、適切な歯磨きができているかが大切です。お一人お一人の歯並びや歯ぐきの状態に合わせて、歯科衛生士が歯磨きの仕方やデンタルケアグッズの選び方を指導いたします。

「デンタルフロスや歯間ブラシの使い方がわからない」などのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。

2.歯医者の定期検診

むし歯や歯周病は、初期症状に気が付かずに放置してしまう方もみえます。
そうならないためには、プロによる定期的なチェックが欠かせません。

むし歯や歯周病を早期発見・早期治療できれば、歯への負担や治療費、治療期間を抑えることが可能です。

歯ぐきの状態や清掃状態により、定期検診の間隔は個人差があります。お口の中に症状がある場合は、3~4ヶ月に1回、特に問題ない方は半年に1回など、適切な間隔をご案内させていただきます。

3.スケーリング

歯磨きだけでは落としきることのできない歯石は「スケーリング」と呼ばれる歯のクリーニングで落とすことが可能です。

歯科衛生士が、スケーラーという専用の器具を用いて、1本1本丁寧に歯石を除去します。

歯ぐきより上に付着した目に見える歯石は、機械のスケーラーを使用。歯ぐきの内側にある部分は、手用のスケーラーを用いて落とします。

4.PMTC

歯石、歯の表面の着色汚れ、バイオフィルムは、PMTCという歯のクリーニングで落とすことが可能です。
PMTCは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、機械的歯面清掃とも呼びます。

歯科衛生士による本格的な歯面の清掃で、専用器具にブラシやカップなどを取り付け、汚れを除去するのです。
また、ペーストを使用して歯を磨き上げるため、歯がツルツルとしてさっぱりします。

5.ブラッシング指導

歯科医院での定期検診や歯のクリーニングの際に、歯磨きの指導も行います。

当院では、歯科衛生士が患者さまの歯ぐきの状態や歯並びに合わせて、適切な磨き方やケアグッズの選び方をお伝えします。

歯間ブラシやデンタルフロスなどの使い方などのご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

6.フッ素塗布

歯のクリーニングを終えたら、予防効果を高めるためにフッ素を塗布します。
フッ素は、普段お口にする食べものや飲みものにも含まれている身近な物質です。

フッ素を歯に塗布すると、「むし歯菌の働きを抑制」「歯の質を強くする」効果があります。
また、初期のむし歯であれば、フッ素により自然治癒能力を高め(再石灰化を促す)、歯を削らなくてもむし歯が治ることも。

定期的にフッ素塗布を行い、むし歯に強い歯に育てましょう。

横須賀歯科医院で予防・クリーニング

茨城県ひたちなか市の歯医者【横須賀歯科医院】の予防・クリーニングでは、むし歯や歯周病から歯を守るために、定期検診や歯のクリーニングを行っております。

メンテナンス専用の個室も完備しておりますので、お困りのことがあっても人目を気にせずにご相談が可能です。
通常の診療室はパーテーションで区切られておりますので、プライベートな空間で治療が受けられます。

また、小さなお子さまをお連れの方もご利用しすいように、秘密基地のようなキッズルームをご用意しておりますので、お気軽にご来院ください。