ひたちなか市の歯科・歯医者なら、医)愛聖会 横須賀歯科医院

電話予約
WEB予約

コラム

コラム COLUMN

インプラントと差し歯って、どう違うの?入れ歯ではダメ?

こんにちは。
 
ひたちなか市の「横須賀歯科医院」です。
 
 
インプラントと差し歯を、同じものと思ってはいませんか?
 
「インプラントだと思っていたのに、差し歯だった」
「差し歯でよかったのに、インプラント治療をしていた」
 
そんな行き違いを避けるためにも、2つの機能や治療法の違いを知っておきましょう。
 
 

インプラントって、どんな人工歯?

インプラントは、人体に埋め込めこむ人工物のことをいいます。
 
歯科診療のインプラントは、正式には「デンタルインプラント」といいます(以下、コラムでもインプラントと略します)。
 
・インプラントの構造
 
●インプラント体:歯ぐきの中に埋め込まれる「人工の歯の根っこ」の部分
 
●アバットメント:人工の歯の「土台」になる部分
 
●上部構造:人工の「白い歯」の部分
 
 
・インプラントの治療
 
インプラントの治療には、およそ3~6カ月の治療期間がかかります。
 
まず、埋め込む骨の量や状態にインプラントが適切かどうか、レントゲンやCT撮影などの検査を行った上で歯科医が診断します。
 
1回目の手術では、顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。
 
2回目の手術は、数カ月後、インプラント体と顎の骨が結合するのを待って行います。そして、歯ぐきを切り開き、アバットメントを着けます。
 
その後、歯ぐきが完治してきたら、上部構造を着けます。
 
 
・インプラントの特徴
 
インプラントにして「自分の歯と同じように会話や食事ができるようになった」と喜びの声をよく聞きます。
 
保険適用外のため高額ではありますが、メインテナンスをしっかりと行えば、半永久的に使うことも可能です。
 
 

差し歯って、どんな人工歯?

差し歯とインプラントで決定的に違うのは、自分の歯の根っこが残っているか、残っていないかです。
 
差し歯は、自分の歯の根っこが残っている際にできる治療法です。
 
・差し歯とインプラントの構造の違い
 
●歯の根っこの部分:差し歯は「自分の歯」、インプラントでは「インプラント体」
 
●根っこと歯を繋ぐ部分:差し歯は「コア」、インプラントは「アバットメント」
 
●白い歯の部分:差し歯は「人工歯」、インプラントの人工歯は「上部構造」と呼ぶ
 
 
・差し歯の治療
 
差し歯には、1〜2カ月の治療期間がかかります。
 
まずは、むし歯になった歯の神経を取って、コアという土台を取り着けます。
 
その後、型取りをして人工の歯を着けます。
 
 
・差し歯の特徴
 
インプラントと違い、保険適用内でも治療できます。
 
また、治療期間がインプラントの半分以下です。
 
 

お口に合った治療法をご提案します

他にも、歯を失った時には「入れ歯」という選択肢があります。
 
入れ歯でも調整やメインテナンスを重ねることによって、ぴったり入れ歯が合う方がたくさんいます。
 
しかし、「違和感がある」「入れ歯が痛い」など、入れ歯が合わなかった方も、インプラントなら快適に使えます。
 
 
横須賀歯科医院院長は、茨城県では2名のみの「国際口腔インプラント学会 指導医」の資格を保持しています。
 
インプラントが気になる方は、お気軽にご相談ください。お口に合った治療法をご提案します。