コラム COLUMN
歯が全部ないのですが、インプラントにできますか?
こんにちは。
ひたちなか市の「横須賀歯科医院」です。
「将来、歯が全て抜けてしまったとき、インプラントにできるの?」
歯は全部で28本なので、インプラントを28本入れることになるのかと考えると実際にできるのか、不安ですよね。
でも、少ない本数のインプラントでしっかり噛めて見た目も美しいお得な治療法があります。
今回は、総インプラントよりお得な、オールオンフォー(All-on-4)について詳しくご説明します。
できます。
ただし、インプラントを支える顎の骨の状態にもよりますので、まずは精密検査で調べましょう。
主に3つの方法があります。
1.総インプラント
インプラントを天然の歯のように、1本ずつ埋入します。
美しい仕上がりが期待できますが、1歯ずつ独立しているため、総額が高くなります。
2.インプラント義歯
少ないインプラントで、入れ歯を支える方法です。
入れ歯よりも安定性があり、よく噛めます。
3.オールオンフォー(All-on-4)
たった4本(上下別)のインプラントで、全部の人工歯を支える方法です。
手術の当日から、食事をすることも可能です。
また、噛み合わせが安定しやすいためよく噛めるというメリットがあります。
総インプラントよりも、インプラント義歯やオールオンフォー(All-on-4)の方が金額的にも負担が少ないといえます。
インプラントの本数が少なくても、失ってしまったすべての歯の機能を補うことができ、見た目もキレイです。
総インプラントよりも金額的に負担の少ない2つの治療法の、メリットとデメリットを見ていきましょう。
インプラント義歯
●メリット
- 入れ歯より動きにくく安定している
- 噛む能力が高い
- ずれにくいため、痛みも少ない
- 最小2本のインプラントで費用を抑えられる
●デメリット
- 保険適用外
オールオンフォー(All-on-4)
●メリット
- 手術当日から噛める
- インプラントを斜めに入れることで、噛む力を分散できる
- 骨の量が少ない人でも、骨移植をしなくてもインプラントができる
- 総インプラントに比べると費用を抑えられる
●デメリット
- 経験が豊富な歯科医師でないと難しい
- 取り扱いのある歯科医院が少ない
- 保険適用外
総インプラントは高額だから難しいかもしれないとお悩みの方は、2つの方法をご検討してみませんか?
横須賀歯科医院は、「国際口腔インプラント学会 指導医」の資格を保持している院長がインプラント手術を行っています。インプラント治療をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。
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